【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年12月



まだ小学1年生か2年生くらいだったと思います。

僕の家の横は旧神社跡地で、
今はゲートボール場になっているのですが、
昔はそこに1本の大きな神木がありました。

楠だったと思います。

他にあると言えば
石段と何かよく分からない石碑、
そしてその石段を境にして僕の家と神木がありました。

両親が共働きだった僕は、
よくその木に寄りかかって
愚痴や自慢などを木に向かって話していたのを覚えています。

秋~冬にかけてだったでしょうか、
その日も僕は木に寄りかかり
木に向かっていつもの様に話し掛けていました。

日も暮れるのも大分早くなっていますから、
あっという間に夜の闇が近付いて来ます。

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友人が体験した実話。

仕事で出張し、
ビジネスホテルに泊まった時の話なんだが、
シングルの狭い部屋に、
異常に大きな額縁の絵が飾ってあったんだと。

ここまではよく怪談で聞くありがちな話で、友人も

「もしかして裏にお札でもあるのかな?」

と額縁をめくって見たけど結局何も無し。

なーんだツマンネー
とその夜は早めに寝たら、
立て続けに怖い夢を見たらしい。

最初はそのホテルのバスルームから青白い女が出てきて
友人が寝てるベッドに近づき、周りをウロウロしてる夢。

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不動産業に勤めてる友人から聞いた話

別会社から紹介された
中古アパートの物件を見に行ったそうだ

ちょっと前にリフォームされたらしく
外見はとても綺麗だったそうで問題なし

じゃあ中はどうか・・・
というとこれもリフォーム直後なので
当たり前だが問題なかった

「これはいい物件だ!」

早速、売却の為に宣伝文を考え始めた友人だったが、
いざ帰ろうとして車内からもう一度物件を見ると
何かが引っかかる・・・違和感がある

調査不足で不良品の、
しかも数千万もする建物を購入しようものなら大問題である

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俺が小学生の頃の話。

5年生だったから、
もう想像と現実の区別はできているのに、
絶対に現実とは思えないのに、
どうにも頭から離れないある映像が気がかりでならなかった。

どうも、自分は
小さい頃に人を殺したことがあるらしい。

幼稚園にも入る前で、
相手は同じ年頃の小さな女の子であるらしい。

近所にそんな小さなうちに死んだ子はいないのだが、
なぜかそんな気がしていた。

その子の骨が埋まっている場所の映像の記憶。

それが頭から離れない。

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子供のときに見た心霊ドラマのせいで、
闇や影を極端に恐れるようになった。

そのせいでクラスメイトには散々からかわれ、
よく暗い所に引っ張られ、
ついたあだ名が逆吸血鬼というのは・・・・・なんだかなあ。

確かににんにくは大好きで、
十字架のペンダントをつけてたし、
血見たら倒れそうだった。

でも逆吸血鬼はどうかとおもう、
それはあだ名ではないだろうと。

でも、本気で呼ばれてたし、
当時はそう疑問に思ってなかったから
子供の感性は理解できない。

小さいときから俺には、
放浪癖みたいなものがあった。

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