【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2017年02月



俺は子どもの頃は超がつくド田舎に住んでいた

山々に囲まれた閑静な農村地帯だった

その村では一年のうちである月の満月の日の前後一週間は
絶対に山に入ってはいけないという決まりがあった

村の子どもたちには
その期間は山の神様が降りてこられる日だからと聞かされていた

その期間は山の入り口のところにある
道祖神様(俺らは「さえがみさん」って呼んでた)の祠の前で
山から村に入る道に注連縄を張って道祖神様を御祭りしていた

このお祭りの間は子どもだけでなく
大人たちも決して山に踏み入ることは許されなかった

村の子どもたちは物心ついたときから厳しく戒められているのと、
山に入っても楽しい時期でもなかったこともあって
わざわざ叱られるのを覚悟で山に分け入るやつはいなかった

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絶対に幽霊を信じないって友達が体験した話

その子が夜遅く、
仕事が終わり家に帰って疲れていたので
着替えもせず寝た

しばらく普通に寝てたんだけど、
何か身体が重い

すると携帯の着うたが流れ始めた。

曲は倖田來未の「you」

寝ぼけながら携帯を取ろうとして、
ふと気づいた

「あれ・・・私この着うた持ってない」

その瞬間
足に何かが圧し掛かった感じがして
金縛りにあった

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私の祖母が若いころに体験した話を書き込みます。

それが起こったのは祖母が祖父の家に嫁入りした頃で、
その家の台所には上のほうに小さな窓がついていました。

仕事からもうすぐ帰ってくる祖父のために
祖母がいつものように料理を作っていると、
その小窓のむこうを何か白いものがさっと横切るのが見えたそうです。

フクロウか?と窓を見やり、
料理しているとまた白いものが窓を横切ります。

「なんだろう?」

フクロウじゃないと思った祖母は、
今度はしっかり見てやろうと窓をじっと見ていました。

そして・・・再び窓を横切っていったもの、
それは苦しそうな表情を浮かべた女性の横顔でした。

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俺の友達に変なやつがいる、
そいつの話を。

そいつは女なんだが、
なんと言えば良いのか、
とにかく不思議な感じのするやつで、
けっこうかわいいので最初俺は付き合いたいと思い色々しようとしたが、
なぜか雰囲気的にできず
いつの間にか普通の友達みたいになっていた。

その子が11月に俺のアパートに遊びに来ていた時のこと。

最初はゲームとかやっていたが
途中で飽きてしまい、
何となくテレビをつけてみていた。

特に面白いものがやってるわけでもなく、
ぼーっと見ていると、
そいつが独り言のようにボツリと

「あ…この人もだ」

と言い出した。

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俺の実家の幽霊の話です。

当時は家族5人で暮らしていた。

祖父、祖母、母、俺、弟。

祖母は数年前、突然亡くなった。

母は男が出来て突然いなくなった。

俺は結婚して出て行った。

そして今はその実家には、
祖父と弟だけが暮らしているというわけ。

家の造りはかなり古くて、
知らない人が見たら
誰も住んでないんじゃないかと思うような
ボロボロ極貧なたたずまい。

昭和初期からあるような家のイメージ。

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