【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2017年04月



昔、大学生だった頃に良くバイト先の人と
心霊スポットに行ってた。

地元で有名な小坪トンネル・散在ヶ池とか、
他県遠征とかもしたりして、
結構色んな所に行った。

自分はあまり心霊とか信じてなかったけど、
心霊スポットの何ともいえない静寂・緊張感は好きだったし、
何より仲間とのドライブの時間が楽しかった。

んで、
心霊スポット巡り2、3年間続けてたけど、
正直言ってほぼ何もなかった。

写真も何百枚も撮って、
宝くじの当選確認するみたいに幽霊探したけど、
写っているのはせいぜいオーブくらい。

一回だけ、
池の中心から軍靴の足音が
ザッザッザッってこちらに向かってくるのが聞こえて
アヒャって逃げ帰った時があった。

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俺が中学生の時、
家族で温泉に行ったときのこと。

夕飯前にひと風呂・・・と、
俺は父と弟と男湯へ、母だけが女湯へ。

俺ら3人が先に出て、
ロビーでコーヒー牛乳を飲んでいたら、
女湯の方から母の悲鳴が聞こえた。

「誰か助けて!!」

と叫びたおしている。

父が慌てて入口まで行き、

「どないしてん!?」

と聞いたが、
母は動揺した様子で要領を得ない。

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小学生のときの話。

隣の金持ちの多い市の図書館ではビデオを見る事ができたので
家が厳しくてビデオがなかった俺は、
時々そこでビデオ見るのを楽しみにしてた。

その日は確かロッキー2だか3だかを見ていたんだけど、
気が付けば閉館時間間近になって、
日もとっぷり暮れている。

当然門限もとっくに過ぎ、
半泣きになりながら自転車を走らせていたんだけど、
見事に道に迷ったw

かなり焦ったが、
線路沿いに走れば間違いないだろう、と思い直し
街頭もまばらな線路沿いの道をひたすら走った。

と、前方に大きなマンションが見えた。

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島根県のある地方で。

現在二十歳の自分は
ほとんど山の中に住んでいる。

普通山の麓や悪くても
道の通った中腹に住むのが一般的だ。

何故か我が家は
寺や林業に従事している訳でもないのに
頂上付近の山中に家が構えてある。

幼い頃からだったので
特別不思議はなかったし、
逆に見晴らしのいい場所で嬉しかったもんだ。

幼い頃よく山で遊んだ。

山全部が自分のものみたいで嬉しかった。

誰も来ないし、
辺鄙な場所なのに秘密基地があった。

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小学生低学年の頃、
学校終わると神社で遊んでた。

その神社は林に囲まれてて鳥居くぐった先の、
かなり長い階段登った場所にあるから
いつ行っても人はいなかった。

静かな場所で、
苔のついた石碑や、くたびれた木の社があって、
時間が切り取られたみたいな
おおらかな雰囲気が大好きだった。

社に座ってボーっとしてると、
さわさわ葉の擦れる音が響いて凄く落ち着いたんだよね。

ある日、
いつものように神社行こうとしたら
階段にどんぐりが置かれてる。

不思議に思いながら階段を昇って神社につくと、
先客がいた。

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