【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2019年09月



なんか思い出した、
子供のころの妙な友達。

自分、両親共働きで鍵っ子。

とは言っても託児所みたいな所で遊んで帰って、
家で一人でいるのは一時間も無い。

んで、その一時間がその『ともだち』との交流の時間。

うちに何故だか有った腹話術用の人形なんだが、
そいつは何故か妙にお洒落で、
子供心に美形な15歳ぐらいの顔の人形だった。

どうやら両親が古道具屋で惚れて買ってきたらしいんだが…
そいつはすごいお喋りだった。

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夕立で思い出した話です。

小5くらいのとき、
校庭で体育やってたときにすごい夕立が来たんで、
みんなで体育館に避難したんです。

で、もう自由に遊んでいいってことになったんで、
私は友人2人と体育館の2階(観客席みたいになってた)に上がって、
窓から外を見ていました。

学校は高台にあったので、
そこからは下の町が一望できたんですが、
ふと見ると、大雨の中なのにやたら人が外に出てるんです。

夕立から逃げているようなわけでもなく、
立っていたりノロノロ歩いていたり。
そもそも田舎なので、普段からそんなに人はいません。

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友達が通っていた中学校での話です。

文化祭を前にして、
その友達が所属していた放送部が、
出し物を何にするか話し合っていた。

いろいろ企画が決まっていき、
最後に怪談話として学校の七不思議を紹介しようという事になった。

しかし、その学校は比較的新しく設立された学校という事で、
先輩や先生に聞いても全く不思議話が集まらない。

文化祭は迫っているし、
今更新しい企画を考えるのも面倒、
それにこの手の話は受けがいい。

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中学の頃、
千葉の半島の先っぽにある田舎のおばあちゃんの家に、
夏休みなので一人で遊びに行きました。

行ったところで特に遊ぶものが無い田舎だったんで、
いつものように家の裏に流れている大きめの川に、
泳いでいるフナを眺めに散歩に出ました。

真っ直ぐに林道を突っ切って、
何十万回も通っている道を歩いていると、
「ギャアギャア」聴こえるんですよ。

サカリがついたような大きなネコの声。

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俺、高校の頃までピアノを習ってたんだけど、
そのときの話。

家にクラビノーバがあって、
それで練習してたんだが、
そのころ三歳くらいだった末の弟が、
面白がって触りにくるんだよな。

初め、練習中なんかに来られると邪魔だから、
追っ払ってたんだけど、
たまたま気が向いて、
アニメのテーマソングとか弾いて聴かせてやった。

すると弟がこう、
鍵盤をバンバン叩いて遊び始めた。

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