2019年10月31日 【洒落怖】真っ暗で何にも見えない カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:4 コメント by 洒落にならない怖い話 中学二年か三年くらいの頃の、夏だったと思います。その頃は暑さで寝苦しかったせいなのか、友人関係のことで悩んでいたせいなのか、不眠症のようになっていたのを覚えています。必ず明け方に目が覚めるんです。それで、また目が覚めちゃったな、なんて思いながら、暗い部屋の中でじっと天井を見つめているんです。ちょっと恥ずかしい話ですが、その時はかなり小さいアパートに住んでいて、親と同じ和室の部屋に布団を敷いて寝ていました。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2019年10月31日 【洒落怖】金属片 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:3 コメント by 洒落にならない怖い話 私は市内の外れ、幹線道路沿いで整形外科の開業医をしておりました。去年、息子に病院を譲り引退しました。市外にも幾つかの外科の医院がありますが、市外の患者さんがよく来院されます。最初は女性の頚椎捻挫(寝違え)の患者さんでした。X-P(レントゲン写真)の有り得ない場所に、不可解な白い影が写っておりました。経験から金属性の物質。形的には、昔の自転車の鍵のような不定形。縦長で15mm位の大きさでありました。私はそれに興味を持ち、失礼とは思いましたが、女性患者に影の説明をして、いくつか質問しましたが、患者さんには手術歴もなく、本人にも記憶がないそうでした。それから数年後、また同じX-Pを見ることになりました。その患者さんはなんと、先述の患者さんと同じK郡K町の方で、同年輩の女性の方でした。またも私は失礼ながら、幾つかの質問をしました。すると心当たりがあるとの事でした。しかし、その答えは空飛ぶ円盤に遭遇して、一部その時の記憶が途切れてるという、荒唐無稽なものでした。三度不思議な金属片をX-Pで見たのは、交通事故の患者さんでした。前二人と同じ地区の住所と生年を確認した私は、レントゲン技師の方に全身体の撮影を指示して、果たして同じ金属片を頚椎のX-Pにて見つけました。彼女には入院して貰いましたので、何度か雑談をする機会を得ました。「一度軽く屋上で光るUFOを見た」と話を振ってみたところ、上手く乗って来られました。彼女の話では、少女の頃、7~8人でK町の高台の神社に昇ってた所、神社に光る物体が飛来し、それを見に行く途中で記憶が失くなり、気付くと神社の境内に全員が倒れていたそうです。しかも、光りを見て気付くまでに、3~4時間経っていたそうです。冗談紛いに首の金属片の話をすると、その時の数名も、頚椎に不思議な金属片が見つかった旨の、話題が上った事があったそうで、内一人は、どうやら上記の二人目の患者さんだった模様です。気にはなりますが、理由なく切る訳にはいきませんので、結局謎のままでございます。 タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2019年10月31日 【洒落怖】コビトの神さま カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:7 コメント by 洒落にならない怖い話 夕方にコビトの神さまが出ると言われてる祠がある。祠はしめ縄で封してあるんだけど、夕方に勝手に扉が開いて出て来ると言われてる。会うと良くない。最悪死ぬとかで、地元人間は夕暮れ時以降、マジでそのへんを通らない。信じてなくても怖いから通らない。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2019年10月30日 【洒落怖】祖父さんと娘の名前 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:8 コメント by 洒落にならない怖い話 嫁が娘を出産し、一段落したのを見計らって嫁に聞いてみた。「名前決まったか?」男の子なら俺が、女の子なら嫁が名前を決めると予め約束をしていた。そして、生まれるまで敢えてお互い相談もせず、秘密にしておいた。嫁「N子にする」俺「やっぱそうか」続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2019年10月30日 【洒落怖】アメリカ人の父と侍 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:8 コメント by 洒落にならない怖い話 父親が幼い頃に体験した不思議な出来事です。私の父親はアメリカ人です。父親は成人してから日本に移住しました。小さい頃から憧れていた国が日本だったそうです。そんな父(当時9歳)のためか、家族で日本へ海外旅行となりました。父はとっても張り切り、ガイドブックを読み耽り、ワクワクしながら日本に到着。日光や鬼怒川、新宿や浅草など、関東を巡ったそうです。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖