【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2019年10月



中学二年か三年くらいの頃の、
夏だったと思います。

その頃は暑さで寝苦しかったせいなのか、
友人関係のことで悩んでいたせいなのか、

不眠症のようになっていたのを覚えています。

必ず明け方に目が覚めるんです。

それで、また目が覚めちゃったな、なんて思いながら、
暗い部屋の中でじっと天井を見つめているんです。

ちょっと恥ずかしい話ですが、
その時はかなり小さいアパートに住んでいて、
親と同じ和室の部屋に布団を敷いて寝ていました。

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私は市内の外れ、
幹線道路沿いで整形外科の開業医をしておりました。

去年、息子に病院を譲り引退しました。

市外にも幾つかの外科の医院がありますが、
市外の患者さんがよく来院されます。

最初は女性の頚椎捻挫(寝違え)の患者さんでした。

X-P(レントゲン写真)の有り得ない場所に、
不可解な白い影が写っておりました。

経験から金属性の物質。

形的には、昔の自転車の鍵のような不定形。

縦長で15mm位の大きさでありました。

私はそれに興味を持ち、失礼とは思いましたが、
女性患者に影の説明をして、いくつか質問しましたが、
患者さんには手術歴もなく、
本人にも記憶がないそうでした。

それから数年後、
また同じX-Pを見ることになりました。

その患者さんはなんと、
先述の患者さんと同じK郡K町の方で、
同年輩の女性の方でした。

またも私は失礼ながら、
幾つかの質問をしました。

すると心当たりがあるとの事でした。

しかし、その答えは空飛ぶ円盤に遭遇して、
一部その時の記憶が途切れてるという、
荒唐無稽なものでした。

三度不思議な金属片をX-Pで見たのは、
交通事故の患者さんでした。

前二人と同じ地区の住所と生年を確認した私は、
レントゲン技師の方に全身体の撮影を指示して、
果たして同じ金属片を頚椎のX-Pにて見つけました。

彼女には入院して貰いましたので、
何度か雑談をする機会を得ました。

「一度軽く屋上で光るUFOを見た」

と話を振ってみたところ、
上手く乗って来られました。

彼女の話では、少女の頃、
7~8人でK町の高台の神社に昇ってた所、
神社に光る物体が飛来し、
それを見に行く途中で記憶が失くなり、
気付くと神社の境内に全員が倒れていたそうです。

しかも、光りを見て気付くまでに、
3~4時間経っていたそうです。

冗談紛いに首の金属片の話をすると、
その時の数名も、頚椎に不思議な金属片が見つかった旨の、
話題が上った事があったそうで、
内一人は、どうやら上記の二人目の患者さんだった模様です。

気にはなりますが、
理由なく切る訳にはいきませんので、
結局謎のままでございます。
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夕方にコビトの神さまが出ると言われてる祠がある。

祠はしめ縄で封してあるんだけど、
夕方に勝手に扉が開いて出て来ると言われてる。

会うと良くない。

最悪死ぬとかで、
地元人間は夕暮れ時以降、
マジでそのへんを通らない。

信じてなくても怖いから通らない。

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嫁が娘を出産し、
一段落したのを見計らって嫁に聞いてみた。

「名前決まったか?」

男の子なら俺が、
女の子なら嫁が名前を決めると予め約束をしていた。

そして、
生まれるまで敢えてお互い相談もせず、
秘密にしておいた。

嫁「N子にする」

俺「やっぱそうか」

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父親が幼い頃に体験した不思議な出来事です。

私の父親はアメリカ人です。

父親は成人してから日本に移住しました。

小さい頃から憧れていた国が日本だったそうです。

そんな父(当時9歳)のためか、
家族で日本へ海外旅行となりました。

父はとっても張り切り、
ガイドブックを読み耽り、
ワクワクしながら日本に到着。

日光や鬼怒川、新宿や浅草など、関東を巡ったそうです。

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