2020年03月31日 【洒落怖】女傑家系 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:5 コメント by 洒落にならない怖い話 ウチの家系は男が弱い。弱いというか、気の強い女と縁がある。様々タイプはあるが(体育会系、インテリ系、商売系)、気が強いのだけは一緒。おかんも気が強いし、親戚一同女傑揃い。男はかすがい。ちなみに女が生まれても(めったに生まれないが)例外なく気が強い。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2020年03月31日 【洒落怖】男の髪 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:10 コメント by 洒落にならない怖い話 友人の家の話。四国の田舎出身なんだけど、今は上京してバンドやってるのね。そいつ、男で綺麗な黒髪ロングだったんだけど、こないだ久しぶりに会ったら、バッサリと髪を切っていた。物凄く拘り持ってたから(尊敬するミュージシャンの真似だった)、不思議に思って聞いたら、以下の話。そいつの実家(織物関係)では、男は髪を肩より下に伸ばしてはいけないらしい。それに加えて、切った髪は神棚に上げなきゃならない。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2020年03月31日 【洒落怖】サノアさん カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:8 コメント by 洒落にならない怖い話 母方の実家は、女には悪いモンがつく筋といわれていて、7歳と13歳の時に、実家近くにある神社の池のところにある小さな祠に、水と黒い石をお供えをして、その悪いモンから守ってもらう、という習慣がある。そこの神様は呼び方が「サノアさん」(サというよりシャかな?)、もしくは「サンノアさん」「サーノアさん」(シャンノアさん・シャーノアさん?)という感じで、私も二度サノアさんにお参りにいった。20歳の時まで悪いモンにつかれなかった時は、今度は白い石を持っていき、それをお礼としてお供えして、黒い石は池に放り投げて、サノアさんに清めてもらう。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2020年03月30日 【洒落怖】長崎のとある島 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:6 コメント by 洒落にならない怖い話 うちの父方の家は長崎のとある島にあって、議員さんも出た名のある家柄でした。その家は、絶対口外してはいけない過去がある家でした。今は父方の家系にあたる人間は私しかおらず、私の父が家出(駆け落ち?)同然で東京へ出てしまい、家を継がなかった事と、父の死後、その家を取り潰してしまった為、今は断絶したことになります。父は去年亡くなりました。父方の親戚もいません。だから、ここで書いても最早問題ないと思います。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2020年03月30日 【洒落怖】通過儀礼 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:4 コメント by 洒落にならない怖い話 友人の父親の家では代々、男衆が一定の年齢に達すると、その家にとっての“決まった土地”を、白い装束を着けて、決まり言葉を(念仏なのかな?)ずっと唱えながら巡るのだそうです。大変過酷な場所を一人で行かなくてはいけないらしく、習俗とはいえ、荒行の域といっても過言ではないと思います。そして、通過儀礼とはいえど、これを生き残った者のみが何かから許されて、その後の人生を続けていくような…。ここまでは家系にまつわる話ですが、オカルトめいてくるのは、友人の父親がソレを行わなかった事によって起こります。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖