【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2020年04月



昔、漁村では、
漁村の出身者同士が結婚するのが一般的でした。

生活習慣や価値観が山村とは異なるためです。

村のAさんは、
内陸の村に造船の交渉のため赴いた際、
村の娘さんと良い仲になり、
お嫁さんとして迎えることになりました。

Aさんは男前で偉丈夫だったので、
ねらっている娘たちも地元の村にも少なからずいて、
残念がられました。

結婚して子供が生まれました。

長男、長女と生まれて、次男が誕生。

みな元気に育ちました。

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0~1歳の時、
心臓の手術で大学病院に長期入院してたことがあった。

心臓小さすぎてなかなか手術できなかったらしい。

で、当時なんて覚えてるわけないじゃん?

ところが覚えてるのよ…
所々だけど。(母親に確認してある)

その病院は今はもう新しくなって転地までしてるけど、
当時はめちゃくちゃ汚くて暗い所だったらしい。

天井のシミとか、廊下の先の暗い湿ったところ
(地下にあるお風呂借りに行った時らしい)とか、
小児病棟なのに談話室?遊具室?にいつもいたニコニコしたおじいさんとか。
(そんな人いなかったと言われたorz)

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昔は手漕ぎの船(帆付き)で
沖に漕ぎだして漁を行っていました。

その日もその漁民は沖に漕ぎだして漁をしていました。

波は低く穏やかな日でした。

彼は釣り糸の様子を見ていましたが、
突然視界を横切るものがあり驚きました。

それは、泳いでいる人。

男か女かわかりませんが、
裸の人間が船の下をくぐって泳いで行ったのです。

そこは海岸からかなり離れた沖合なので、
人が泳いでくるのは珍しい、
というかありえない。

近くに他の船もいない。

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漁村を見下ろす丘の上には、
小さな林と『軍人御殿』と呼ばれる古いお屋敷がありました。

お屋敷は平屋ですが、
別に土蔵もあり、
白壁で囲まれていました。

後ろに林、前には海を一望しています。

その屋敷は、
戊辰戦争の時に功績をあげた軍人が別荘として建てたものだと
言い伝えられていました。

その軍人が亡くなったあと、
家族からその別荘は忘れされたように使われることはなく、
人手に渡りました。

地元の金持ちや代議士などが住みましたが、
数年、長くても十数年住んだあと手放してしまいます。

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みなさんは『ニンゲン』という生き物を知っていますか?

南氷洋に分布するヒトガタの生物だそうです。

似たような話は『今昔物語』にもあって、

『巻第三十一 本朝 付雑事「第十七」漂着した巨人の死体について』

に、砂浜に女性の巨大な死体が打ち上げられたという話が載っています。

これらの話を彷彿とさせる話です。

漁村では地引網も行っていました。

この漁村で行っていたのは、
網の片方を固定してもう一方を人力で引いていく、
というものでした。

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