【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2021年01月



40年程前の実話です。

私の実家のある山間の小さな村での、
少し気味の悪い出来事。

実家の近くの山中に○○○○苑と言う、
精神薄弱者の施設があるのですが、
そこの生徒がたまに脱走するんです。

はじめは先生がその辺りを探します。

探しても見つからない場合は、
地元の人と消防団が山狩りを決行。

そんな大事は2年に一度くらいで、
わりとすぐに見つかりました。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



田舎な我が家。

数年前何にやられたのか分からないけど、
子カラスが怪我をして我が家の敷地内に落ちてた。

見殺しにするのも嫌なので、
ゴム手して捕まえて段ボールに入れて、
人間用の消毒液を吹き掛けてから水と餌をあげたら、
程無くして元気になってちゃんと飛べるようになった。

良かった良かったと放したのだけど、
どういう訳か朝旦那が出勤する時間と帰宅する時間になると、
我が家の屋根に戻ってきて「くゎー」と鳴くようになった。

都会のカラスの様にゴミを食い荒らすような事も無いし、

「カラスは頭が良いから恩義を忘れないのかね」

と思って、
旦那も私も子供達もカラスと挨拶してから出掛けるようになった。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



一昨年、
某業界ではトップの方が亡くなりました。

人格も素晴らしく尊敬していました。

ある日、
交通量の多い道路を窓を開けて車で走行していたら、
強い花の香りがしました。

車の芳香剤も香水も使っていなかったのに。

それから一週間後、
その方がご逝去との情報。

密葬を済ませた後の公表でした。

盛大なお別れ会があり私も出席しましたが、
その時またあの強い花の香りがしました。

祭壇に生けられた白百合でした。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



私と兄は双子(二卵性)で産まれた。

環境的に近所に同年代の友達が居なくて、
兄としか遊び相手が居なかった事もあるが、
私の思った事がそのまま兄も頭に浮かぶし、
私も兄の思考が普通に頭に入ってくる感じで、
それが当たり前だと思っていた。

母が後年、
二人が遊んでいるのを見ると、
お互いに無言なのに意思疏通が出来ているらしいのを見て、
少々不気味だからと、幼稚園に入れられた。

そこで
『会話をしないと通じない世界』があった事にショックを受けたのを
今でも覚えています。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



昔ある水源地に初めて行った時、
たっくさん生えてる木の中で
一本やたら私の気を引く木があったんだ。

「きれーい!!」

って駆け寄ってスマホで写真を撮ったんだけど、
シャッターが押ささらない(※方言:押せない)んだよね。

5回位撮ったけどやっぱり写真が撮れなくて、

「携帯(アプリ)がバグったのかな?」

と思い、
その立ち位置から周囲の違う木を撮ったらきちんと写る…

写るじゃん!とまた例の木を撮ったら、
やっぱりシャッターが押ささらない。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ