【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2021年04月



かなり前だけど5年勤めた木材加工工場が、
大きな紡績工場跡地の一画に移転した。

ひと月ほどすると材木の木目に、
たくさんの顔らしきものが浮かび上がってきた。

それらしく見えるのには馴れていたから、
材木を逆にしたり裏返したりしていた。

近接する住宅の地価が結構安いので、
半分本気で購入を考えて調べてみると、
その一帯は江戸時代は「さらし場」だったらしい。

紡績工場建設時にはかなりの数の人骨が出たという。

知ってしまうと妙なもので、
数多くの顔にジロジロと見られているようで居心地が悪かった。

やがて事務所の女性事務員の腕に、
二筋のタトゥがある幻覚を見るようになってしまう始末。

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以前バイトで同僚だった子の話。

この子は霊感が強いらしく色んな話を聞かせてくれた。

まあそれは置いとくとして、
今回は怖いというか不思議な話を。

仮にその子の名前をAとします。

バイトはスーパーのレジの仕事だったんだけど、
Aがある日お客さんから一枚の千円札を預かる。

見るとその千円札には裏表と落書きが一杯。

気持ち悪くてすぐにお釣りとして出したらしい。

(普通なら落書きされてたり破れてたりしてるお金は除けといて、
最後事務の人が処理したりするだけど…)

で、数日後。

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自宅にいると目の端々に人影みたいなものや、
佇んでる人っぽいものを見る様になった。

夜に寝る為に電気消して真っ暗にすると、
白い壁に手の平に乗るくらいの猿が何匹も壁登ってる…。

昼間や暗闇でも、
目閉じると5センチ前に女の目があって、
シャンプー中にビビッて独り声出して驚く。

しかも霊感なんぞ否定派だから、
思い違いと思いたい。

しかし後日談があって…。

実は知らず知らずアルコール依存症に陥っていて、
全ては酒が切れたときに見る禁断症状の幻覚だったんです。

俺って酒強ぇなぁ、
ってくらいで自覚症状無し。

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とある旅先で、
駅を出てタクシーに乗ろうと思い、
タクシー乗り場へと歩いて向かおうとしたところ、
すれ違い様に足をかけられた。

その場で転んでしまい、
荷物を一部ばら撒いてしまったのだが、
足をかけた若い男はそのまま歩いて行こうとしていた。

雑に荷物をバッグに詰めて、
足をかけた男に詰め寄ろうと思ったその時、
タクシー乗り場に猛スピードでダンプが突進し、
鉄筋の雨よけまで倒れるほどの大事故。

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これは、以前働いていた会社の人の体験談です。

会社の仕事に段落がつき、
何の話からか怖い体験暴露大会になった時の、
Sさんの話です。

Sさんは、
遠く離れた所に住む友人の家へ泊まりに行きました。

その途中、
富士の樹海辺りを車で走っていた時のことです。

道路の前方の端に、
丸太の様な物が見えたそうです。

危ないなあと思いながら見ていると、
それは道路の中心の方へ
ずるずると移動してるらしいんです。

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