【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2021年06月



30年以上前の話。

俺の地元は四国山脈の中にある小さな住宅地というか村で、
当時も今と変わらず200人くらいが住んでいた。

谷を村の中心として狭い平地が点在しており、
そこに村人の家が密集して建っているんだ。

その村の中心から少し離れたところ、
山の斜面の途中にぽつんと一軒、
古い平屋の家が建っていた。

そこがジロウさんの家だった。

ジロウさんは20代半ばと言ったところで、
家の前にある猫の額ほどの畑を耕して暮らしていた。

背はうちの親父よりもだいぶ高く、
恐らくは180センチくらいあったんじゃないだろうか。

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小学生の頃の話。

学校から帰宅してテレビ観てたら、
祖母から電話がかかってきた。

内容は、
隣家に住んでる祖母の叔母(おんば)がいなくなったから、
捜すの手伝えとのこと。
(親戚一同呼ばれた)

それから両親が急いで捜しに行った。

残念ながら自分は留守番。

おんばは鶏飼ってて、卵売り歩いたり、
山菜採りに山に入ったりする人だった。

ただちょっとボケてたから、
どっかで迷ってんのかなと思ってた。

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私が小学生の時に両親が離婚。

現在母は再婚し、
8歳の弟、6歳の妹、3歳の双子の弟が出来た。

その双子を妊娠していた時の話。

ある日、
階段の踊り場に黒い影が座っていた。

中学生くらいの男の子で、
壁に顔を向けて体育座りしていた。

もともと家で写真を撮ると大量のオーブが写ったり、
(デジカメでも使い捨てカメラでも)
夜中に足音が聞こえたりするので、
なんら恐怖を感じなかった。

その状態がしばらく続いたある日。

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私自身は霊感など全くなく、
特別怖い思いをしたこともありません。

これは母から聞いた話です。

母が父の所に嫁いでまだ間がない、
若い頃の話です。

父の実家はO県のとある海辺にあり、
周囲には農業用地にする目的で、
もともと海だったところを埋め立てた土地が広がっていました。

海を埋め立てる前は完全な島で、
土地の殆どが山でした。

その山のふもとの僅かな平地に、
家が密集して建てられているという所です。

以前は漁師を営む家が多かったそうですが、
その頃には、漁師を辞めて
普通の会社勤めをする家のほうが多かったそうです。

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妹が『当たり』を引くタイプらしく、
色んな意味で怖い物件にあたってる。


1、彼と同棲にために借りた家。

一階は彼の作業場、二階・三階が住居部分。

部屋の中にいても、
子供の笑い声や走る音がする。

何となくヤバそうと思いつつ、
作業場付きの部屋なんてそう無いので我慢していたら、
遊びに来た友人に

「彼氏の弟さん大丈夫なの?頭から血流したまま歩いてたよ」

と言われ、流石に怖くなって引っ越した。


2、彼と別れて一人暮らしのために借りた格安2DK。

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