【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2021年08月



買い物行った帰りにエレベーターに乗った。

ボタンを押そうとしたら、
全部のボタンがガムテープでふさいであった。

なんじゃこりゃ、
たちの悪いイタズラだな…。

上から押してもびくともしないので、
仕方なくガムテープを剥がそうとした。

やけに固い。

爪でがりがりと掻いて、
ようやくつまめるかなと思ったら、
上の紙だけぺりりと取れやがる。

まったくもう…と思ったら、
ドアが閉まった。

しもた、自動で閉まるヤツか。

でも、ボタン押してないんだけどな。

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夜、就寝する時、
何かの気配を感じて寝付けない事がある。

吐息を感じたり、物音がしたり、
空気が違ったり、眉間が痒くなったり。

ある時、お約束の如く気配がむんむんしてきたから、
我慢できなくて小型のラジカセを用意して、寝る時に、

「今からこれを録音状態にするから、
言いたい事があったらこれに吹きこんでくれ。
とにかく眠るのを邪魔するな」

と言って寝た。

そうしたら、
自分の周りの気配がピタッと無くなった。

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4、5歳の頃、
家のすぐ近所で知らないおばあさんに、

「さゆりちゃん!大きくなったねぇ」

と話しかけられた。

私の名前はさゆりじゃないので

「ちがうよ」

と言い返し、
おばあちゃんから離れた。

そして中学校に上がるまで、
忘れた頃に知らないおばあちゃんに
「さゆりちゃん」と話しかけられることが続いた。

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俺が小学生の頃の話。

夏休みに家族で婆ちゃんの家に遊びに行くことになって、
俺と兄貴はそのころ流行のスーパーファミコンと、
お気に入りのソフトを持って行った。

婆ちゃんの家は周りに山が多い所で、
近くには海もある。

消防の時の俺たちにはまさに天国だった。

そして、帰る前日の夜。

俺は飯を兄貴より早く食い終わって、
二階に置いてあるスーファミで遊ぼうと思い二階に上がった。

二階には亡くなった爺ちゃんの部屋があって、
そこに小さなテレビがあったから、
夜な夜な兄貴と格闘ゲーム(餓狼伝説?だったと思う)で
こっそり盛り上がったりしてた。

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看護師やってます。

看護学校時代の話です。

全寮制の学校で、
兎に角先輩には絶対逆らえない学校だったのですが、
毎年夏に、二年生が仕組んで一年生が受ける肝試しがあったんです。

解剖室→標本室→霊安室と回るんですが、
各部屋に予め自分の名前が書かれた紙が置いてあるので、
それを持って来てゴールに居る先輩に渡して終了というルールがあって、
私も一年生の時には受けさせられました。

解剖室や霊安室はさして怖くないのですが、
標本室はマジで怖くて…

古い病院だったから全身ホルマリン漬けも男女各一体あったし、
奇形児や胎児縦割りもあって、半泣きで入ったものでした。

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