【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2021年09月



どの世代にも共通することだと思うんだけど、
ガキってオカルティックなこと大好きだよな。

何でだろう。

俺にも軽い肝試しやらまじない紛いのことやら、
休み時間の度にやってたアフォな時期があったんだが、
その頃に起こった俺的にほん怖な話。

当時、俺はすごい目立ちたがり屋で、
馬鹿やっては笑い取ろうとしたり、
劇とかやらされる度に主役狙ったり、
とにかくテンションが高かった。

そんな小学3年生。

女子の間でオカルトが流行りはじめた頃、
友人引き連れてベートーベンの絵とか、
女子トイレとか見に行ったのは憶えてるんだが、
いつからか俺は「霊感がある」と自称するようになってた。

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母に聞いた話。

母が小学生の頃(現在50近いので、少なくとも40年前)、
徒歩で1時間ほど歩いて学校に通っていた。

その途上に、1つ山を通る。

何の謂れもない普通の山だ。

ある日、
いつものように帰宅途中だった母は、
その山で見慣れない道を発見した。

普段から同じところを通っているのに、
こんな道なんかあったっけ?などと思いながら、
気分でその道を通った。

その道を歩いていると、
不思議と幸せな気分に包まれた。

一本道がずっと続き、
しばらくすると出口が見えた。

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ボトルに入ったガムを噛もうと手を伸ばしたら、
中になにか毛のようなものが入ってるような感触がして、
びっくりしてガムを2粒落としてしまった。

中を覗いても別段かわったものは入っておらず、
気のせいかと思い落としたガムを探したところ、
なぜか1粒しか見つからない。

こっちも気のせいかな?
と一人で苦笑いしていると、
着ていたダウンジャケットに異物感。

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学生時代、
鳥山明の漫画に出てきそうな顔の友達がいた。

丁度当てはまるキャラはいないのだが、
あえて言うならベジータ+ザーボンかな。

入学当初、親睦を深める為に、
同じ科の奴ら数人と飲み会をやったんだ。

場所は、
大学の近くに一人暮らししていた
ベジータ+ザーボンのアパートに即決定。

女の子も何人か呼んで、
エロチックなハプニングにwktkしながら買い出しとか行った。

酒も進んできた頃、
お決まりのパターンで怪談話の流れになった。

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亡くなった曾じっさまから、
子どもの頃に聞いた話。

古い人だったから、
表現が判り難かったところは
自分が推測し付け加えている。

色々と聞かせてくれたけど、
一番印象に残った話だから暇な人は読んでみて。

じっさまの青年時代、
満州に現地の人を所謂日本人とする為の教育係として渡った。

配属された集落の村人とは仲良し、
とまではいかないものの悪くない関係を築いていたらしい。

そうしたある日の夜、
じっさまの宿舎の扉を叩く者があった。

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