【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2022年04月



自分は今まで心霊体験なんか全くなく、
30数年を過ごしてきました。

もうだいぶ昔の4月、
仕事で博多に長期出張の間に経験した出来事です。

自分にとって初めての長期出張。

仕事は営業マンでけっこう給料も貰っており、
住まいも博多駅から歩いて5分。

全○空ホテル斜め前の交番を少し入った
公園の向かいのマンション。

立地もいいし家賃はほぼ会社持ちで、
とにかく毎日のように浮かれて、
中洲や博多駅近辺で呑んで騒いで、
福岡を満喫していました。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



若いカップルがドライブの帰りにある峠道で。

日はとっぷりと暮れている。

対向車もまばらで街灯もない。

助手席の彼女は話し疲れたのか、
フリース毛布にくるまって軽い寝息を立てている。

運転している彼は、
眠気を振り払うため車外の闇に目をこらしていた。

峠も中盤にかかろうかというころ、
彼は1台の白塗りのセダンが
待避所に止まっていることに気がついた。

思わず彼は車を減速した。

こんな所に止まっている車は例外なく、
ホテルに泊まる金のない
恋人達の緊急のホテルがわりになっているからだ。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



今から30年前、
通っている大学の近く下高井戸に
ワンルームマンションを借りた。

甲州街道に面していて、
上には首都高がある。

二階だったから首都高の影で昼間でも薄暗い。

家賃が比較的安いこともあり早々に不動産屋と契約をし、
1週間後に荷物を運び込む事にした。

当日、神奈川県からの引っ越しだったが、
業者の都合で荷物が到着するのが午後6時を過ぎるとのこと。

実際運び込まれたときは日が暮れていて、
まだ電気の通じていない部屋は暗く、
外から差し込む僅かな街灯の明かりだけが頼りだった。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



私はある離島の駐在所に勤務しております。

この駐在所に来る前は、
派出所に勤務しておりました。

田舎に住む事になりましたが、
私は不運だったと思っていません。

職住接近だし、
3直交代の不規則な生活をしなくて済むと考えたからです。

しかし、
この駐在所には問題がありました。

首が無い警官の幽霊が出るのです。

私も最初は驚きました。

でもその幽霊は、
それほど危険な存在に思えません。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



犬の散歩を21時頃にしたときの話。

たまたま涼しくて、
自転車に乗って隣町まで犬を走らせていたら、
急にもよおしてきて(小)、
緑地公園に駆け込んだんだ。

犬を自転車の荷台に繋いで、
ちょっとした林のようなところに駆け込み事をなす。

「はぁー」って危機を脱出した俺はふと、
目の前に何かあることに気づいた。

それは木に打ち付けられた人形で、
それも見てるだけで怖い日本人形。

胸のところに五寸釘のような大きな釘が打ち込まれていて、
首がカクンと手前にちょうどうつむいているような状態だった。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ