【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2022年08月



祖父が未だ子供の頃の話。

その頃の祖父は毎年夏休みになると、
祖父の兄と祖父の祖父母が暮らす、
田園豊かな山麓の村に、
両親と行っていたのだという。

その年も祖父は農村へ行き、
遊びを良く知っている当時小学校高学年の兄と、
毎日毎日、朝から日が暮れるまで遊んでいた。

ある日、田んぼ沿いの道を、
兄と虫網を持ちながら歩いていた。

幼かった祖父は、
眼前に広がる見事な青々とした稲達に感動して、
思わず

「すげえ。これ、全部が米になるんか」

と声に出してしまったのだ。

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不思議な記憶と言うか、
今でも鮮明に覚えてる記憶。

小学校五年生の夏休み、
家の裏手にある大きなグランドで、
夏休みの自由研究である
『身近にいる昆虫リスト』を作ってた。

するとグランドの隅、
地面がコンクリになってる場所で、
下水道に通じるだろう錆びた鉄の扉を見つけた。

興味本位で取っ手をつかんで開けてみると、
下に続く梯子が見える。

それを見た俺は冒険ごっこがしたくなり、
すぐさま家に帰って懐中電灯をとってくると、
ワクワクしながらその梯子を下りた。

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5年くらい前の話かな?

ある晩、就寝時は普通にベッドで寝てたんだけど、
目が覚めたら知らないビルの屋上にいて、
柵を乗り越えようとしてた。

パジャマで、裸足のまんまで。

柵の錆びたところかなんかで手擦りむいてて、
その痛みで目が覚めたんだけど、
起きるのがもう数秒遅れてたらアウトだった。

洒落にならないほど怖いって言うか、
本気で寿命が縮む思いだったよ。

しかもビルがあったのは私の全然知らない町で、
交番に駆け込んで聞いたら、
自宅のある川崎市から品川近辺まで移動してたことが発覚。

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友達Hの実体験の話ね。

Hとその友達が、
肝試しである廃病院にいったそうです。

普通に行って帰ってきたんじゃー
そこらへんの奴と一緒じゃないかってことで、
二人ペアになって病院の中を探索し、
なんか証拠になるようなものを持って帰ってくる。

っていうルールを作って入ったらしいです。

怖い体験も特に誰もせず、幽霊の話よりも、
戦利品の見せ合いに夢中になっていたそうです。

注射器を持ってきた人、
医療品の入っていた袋など、
いろいろ病院っぽいものを、
みんな持って帰ってきたそうです。

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私の母方の祖母は、
以前産婆をしていました。

以前といってもかなり昔で、
今から50年前くらいになると思います。

「どんな子も小さい時は、
まるで天使のようにかわいいもんだ」

といって、
幼い私によく話をしてくれました。

とても楽しかった。

熱いお湯、
清潔なシーツと毛布の用意を忘れないこと、
赤ちゃんが生まれたときの感動、
お母さんの泣いて喜ぶ姿。

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