【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2022年10月



親戚の女の子が、
父親に連れられ家に遊びに来た。

この子は母親を数週間前に亡くしていた。

今回、父親が出張に出てしまうので、
数日間うちで預かることになったのだ。

環境を変えて元気付けたい、
との想いもあったのだろう。

人見知りが激しいわけでもなく、
特に明るくも暗くもない。

ごく普通の女の子だった。

母親の死のことで
特別ふさぎこんでいる様子もない。

が、遊び相手をしているうちに、
ある違和感を感じるようになった

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子供の頃の体験。

自分の通う小学校の地域には、
児童館はあっても図書館がなくて、
児童館自体も小規模で、
遊具も卓球台が1台あるだけで、
ろくに揃っていなかった。

なので、ちょっと離れた隣の学区の、
児童館もある大きな図書館に行くことが多かった。

そこの児童館は、
当然ながら違う小学校に通う子供ばかりで、
いじめっこ風の奴や、
上級生っぽい奴に気をつかわないで済むことと、
珍しい遊具があったので、
多少遠くても苦にならずに、頻繁に通っていた。

その児童館の遊具で一番人気で、
一番目立っていたものがある。

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自分がまだ小さい頃のこと。

近所では沢山の猫を見かけたんだ。

町営の団地に住んでいて、
排水溝などの設備もあった。

高低差がある場所などは、
コンクリで覆ってあって、
地面から1メートル以上も高くなっている事もあった。

小さい自分は、
そのコンクリの壁をよく見上げたものだ。

ある時、近所の猫を後ろから追いかけていた。

そして、
コンクリの壁に開いている配水管に猫が入っていくのを、
自分はそのまま追いかけた。

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私が幼稚園にあがる前のことです。

私の母は本当の母親ではなく、
父が連れてきた女の人でした。

本当の母は既に亡くなってたので・・・

今では仲がいい、とまではいきませんが、
普通の関係(無関心?)です。

でも、当時私は母に嫌われていた。

んで、私も母が嫌い、いや怖かった?

母にしたら私は本当の子供ではないし、
毛嫌いするのは仕方なかったかもしれません。

いくつの時か覚えてないのですが、
幼稚園にあがる前だから3、4歳かな。

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夜の12頃、
友人のAから電話がかかってきた。

『おい、今何処にいる』

「部屋にいるけど」

『悪いけど、これから行くから待っててくれ。すまん』

「へ?別に良いけど」

10分後、Aはやってきた。

「すまんな」

「良いって、なんだよ」

突然だったんでちょっと不思議だったが、
俺とAは昔っからのダチだ。

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