2022年12月30日 【洒落怖】警官の指示 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:8 コメント by 洒落にならない怖い話 深夜仕事から家に帰ってたら、変な人がいたな。髪がまるで貞子みたいに長く前髪が顔を隠していて、格好も貞子みたいな白いだぼだぼの服。そんな人が電柱に寄り掛かり、辺りを見回している。俺は見た瞬間回れ右して立ち去ろうとしたら、その女異常に速い歩きで俺に近づき、「私の子供知らない私の子供知らないねえ知らない?」と言ってきた。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2022年12月29日 【洒落怖】手を引っ張るモノ カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:7 コメント by 洒落にならない怖い話 私の母方の実家は、ある山のふもとの温泉街にあります。そこから歩いてすぐの山は、湯治客のためにとハイキングコースとして道が敷かれ、子供一人でも難なく行けるくらいの緩やかさなのですが、その道を少しそれると、そこは舗装もされていない、道と呼ぶのもためらうような、山道ケモノ道が森の奥深くまで続いているのです。そこが祖母の家へ泊りがけで来ている間、当時小学二年生だった私の遊び場でした。ある日、私が川の流れる谷沿いを歩いていると、道の脇に古びた祠がぽつんとひとつありました。伸び放題の草木に絡まれ、今にも朽ち果てそうな有様でしたが、祠の中には、小さなお地蔵様が一体、鎮座しています。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2022年12月29日 【洒落怖】なにか カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:6 コメント by 洒落にならない怖い話 うちの爺さんは若い頃、当時では珍しいバイク乗りで、金持ちだった爺さん両親からの、何不自由ない援助のおかげで、燃費の悪い輸入物のバイクを、暇さえあれば乗り回していたそうな。ある時、爺さんはいつものように愛車を駆って、山へキャンプへ出かけたのだそうな。ようやく電気の灯りが普及し始めた当時、夜の山ともなれば、それこそ漆黒の闇に包まれる。そんな中で爺さんはテントを張り、火をおこしキャンプを始めた。持ってきた酒を飲み、ほどよく酔いが回ってきた頃に、何者かが近づいてくる気配を感じた爺さん。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2022年12月29日 【洒落怖】曰く付きの旧トンネル カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:12 コメント by 洒落にならない怖い話 心霊スポットに一人で行くという寒い事をやってみた。曰く付きの旧トンネルらしいが、転勤ばかりする俺に一緒に行ってくれる友達は近くにはいなかったのだ。仕事のストレスが溜まりまくり、何か非日常を体験したくなったから決行。しかし一応一人だと心細いので、いくつか武器を携えて出発。近くまで車で行き、そっからは徒歩でトンネルに向かった。トンネルに着くと、懐中電灯片手に探検開始。多分半分くらい中に進んで行くも怪現象は皆無。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2022年12月28日 【洒落怖】根絶やしの歌 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:9 コメント by 洒落にならない怖い話 本当の話です。というより、現在進行中なんですが・・・。私は今まで幽霊どころか、不思議なことすら体験したことがない人間なんですが、最近どうもおかしなことが続いているのでカキコします。事の発端は、夫が風邪をひいて寝込んだことから始まりました。今年の7月の終わりの土曜日、2人で出かけていたのですが、夜、帰ってくるなり「頭が痛い、寒い」というので、早く寝かせました。最初熱をはかったときは微熱だったのが、3時間ほど経つと39度以上に上がってしまいました。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖