【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2022年12月



深夜仕事から家に帰ってたら、
変な人がいたな。

髪がまるで貞子みたいに長く前髪が顔を隠していて、
格好も貞子みたいな白いだぼだぼの服。

そんな人が電柱に寄り掛かり、
辺りを見回している。

俺は見た瞬間回れ右して立ち去ろうとしたら、
その女異常に速い歩きで俺に近づき、

「私の子供知らない私の子供知らないねえ知らない?」

と言ってきた。

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私の母方の実家は、
ある山のふもとの温泉街にあります。

そこから歩いてすぐの山は、
湯治客のためにとハイキングコースとして道が敷かれ、
子供一人でも難なく行けるくらいの緩やかさなのですが、
その道を少しそれると、そこは舗装もされていない、
道と呼ぶのもためらうような、
山道ケモノ道が森の奥深くまで続いているのです。

そこが祖母の家へ泊りがけで来ている間、
当時小学二年生だった私の遊び場でした。

ある日、私が川の流れる谷沿いを歩いていると、
道の脇に古びた祠がぽつんとひとつありました。

伸び放題の草木に絡まれ、
今にも朽ち果てそうな有様でしたが、
祠の中には、小さなお地蔵様が一体、鎮座しています。

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うちの爺さんは若い頃、
当時では珍しいバイク乗りで、
金持ちだった爺さん両親からの、
何不自由ない援助のおかげで、
燃費の悪い輸入物のバイクを、
暇さえあれば乗り回していたそうな。

ある時、
爺さんはいつものように愛車を駆って、
山へキャンプへ出かけたのだそうな。

ようやく電気の灯りが普及し始めた当時、
夜の山ともなれば、それこそ漆黒の闇に包まれる。

そんな中で爺さんはテントを張り、
火をおこしキャンプを始めた。

持ってきた酒を飲み、
ほどよく酔いが回ってきた頃に、
何者かが近づいてくる気配を感じた爺さん。

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心霊スポットに一人で行くという寒い事をやってみた。

曰く付きの旧トンネルらしいが、
転勤ばかりする俺に一緒に行ってくれる友達は
近くにはいなかったのだ。

仕事のストレスが溜まりまくり、
何か非日常を体験したくなったから決行。

しかし一応一人だと心細いので、
いくつか武器を携えて出発。

近くまで車で行き、
そっからは徒歩でトンネルに向かった。

トンネルに着くと、
懐中電灯片手に探検開始。

多分半分くらい中に進んで行くも怪現象は皆無。

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本当の話です。

というより、現在進行中なんですが・・・。

私は今まで幽霊どころか、
不思議なことすら体験したことがない人間なんですが、
最近どうもおかしなことが続いているのでカキコします。

事の発端は、
夫が風邪をひいて寝込んだことから始まりました。

今年の7月の終わりの土曜日、
2人で出かけていたのですが、
夜、帰ってくるなり

「頭が痛い、寒い」

というので、早く寝かせました。

最初熱をはかったときは微熱だったのが、
3時間ほど経つと39度以上に上がってしまいました。

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