【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2023年01月



異様な体験の思い出を書き込んでみる。

俺は○教大学出身なんだけど、
そこにマリ出身のアブさんってニックネームの、
アフリカ人留学生がいた。

当時大学3年だった俺は、
ジェンベっていう太鼓のサークルのメンバーで、
新入生の勧誘やってたら、いきなり黒人が
「やりたい」って来てんだよ。

話し聞いたら留学生で、
名前がアブディラだかアブドゥルだかって言うから、
俺らサークル仲間はアブさんって呼んでた。

ジェンベが凄く巧くて、
しかも24歳でサークルの現役メンバーじゃ一番年上だったから、
自然と俺らから一目置かれて、さん付けになるって感じだった。

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俺はばあちゃん子で、
いつもばあちゃんと寝てたんだが、
怖い夢を見て起きたことがあった。

たぶん5歳くらい。

夢の内容は、
ボロボロの廃屋みたいのが三軒くらいあって、
その手前に堀があり、
そこに信じられないくらいデカい魚が泳いでる、というもの。

最初は笑ってなだめてくれてたばーちゃんだったが、
『魚』と言った途端に顔色が変わった。

そして、夜中なのにどこかに電話をかけていた。

両親も起きてきて、
出掛ける準備をしている。

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小学生のとき、
理科の先生が夜更けの帰り道でかっぱのような生き物に襲われたらしい。

用水路沿いを歩いてたら突然背後から襲われ、
組伏せられたあと、片手をつかまれ、
すごい力で引きずられたとか。

先生は無我夢中で、
胸ポケットにあったボールペンを生物の腕に突き立て、
怯んだところを近くの民家に逃げ込んだ。

その家の主人に事情を話し、
武装して恐る恐る見に行くと、
生物はすでに立ち去ったあとで、
弁当箱を入れてあった巾着袋が持ち去られていたという。

生物の風貌は暗くてよくわからなかったが、
背は小学高学年くらい、
肌はヌメヌメしており、
声などは発しなかった。

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小三の俺の弟が体験した話。

弟はその日、
学校終わって一度うちに帰ってから、
仲のいい友達と一緒に近くの公園で遊ぶことにした。

夕方になってかくれんぼしていたら、
珍しいことに父、母、俺の家族全員が揃って
その公園まで迎えに来た。

それが弟には結構嬉しかったらしく、
かくれんぼを途中で切り上げて、
友達に一声かけて俺らと一緒に帰った。

家に着いて宿題し始めると、
これまた珍しく俺が弟のそれを見てやった。

宿題やってる間も、
色々とゲームの話だかなんだかの話で盛り上がったりして、
機嫌のいい俺はずっと弟の傍にいた。

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怖い話ってのは、
人それぞれ感じ方が違うんで難しい。

なので、“怖かった話”をひとつ…。


幼かった頃、
確か5~6才くらいの1970年代後半。

真夏の夕刻、
外は薄暗くなりかけていた。

父が

「ビールを買いに行く」

と言うので、
あわよくばジュースをねだろうと思い、
ついていく事にした。

玄関ドアを開くと突然の夕立。

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