【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2023年05月



友達と遊んだ時の話なんだけど、
暫く会ってなかった友達と久しぶりに飯でも行こうとなって、
居酒屋で待ち合わせした。

俺は仕事で少し遅れそうだとメールすると、
先に飲んでると返信が来た。

約束の時間から30分くらい遅れて店に入り、
店員に待ち合わせと伝えると
仕切りのあるボックス席の方へ案内された。

あいつはどこかなときょろきょろすると、
手前の席は頭が二つ見える。

あ、違うなと思って奥へ行ったら、
後ろから

「ここだよ!」

と声を掛けられた。

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母に聞かされて動揺したんだけど、
今はただ変な話だと思うだけになったので、
ちょっと話させてください。

今はそうでもないんだけど、
その時の私には洒落にならないくらい薄気味悪かった。

私は昔から落ち着きがなく、そそっかしくて、
通知表とかにも『忘れ物が多い』って書かれるタイプだったんだけど、
私としては忘れてるんじゃなくて、物がなくなるんです。

中学の時、教科書をまるっと失くして、
いじめを疑われたんだけど、その後に出てきました。

よく物を失くすと、
祖母がどこからともなく失くした物を見つけてきてくれるので、
その時も祖母に相談しました。

私「おばあさん、教科書がなくなっちゃった。
またお父さんに怒られるかな」

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山陰地方だけど、
米を作ると廃人が出る田がある。

被害に遭うのは地区内にいる田の所有者の血縁者のみ。

若い者ばかり皆精神を病む。

稲は必ず植えなければならないが、
稲刈りをしてはならない。

春には枯れた稲を田にかき込む。

俺が小学生のころ、
所有者が田の一角で赤米を作って収穫した。

その年の冬、
高校生の兄妹が二人いっぺんにおかしくなった。

所有者の本家筋の長男長女だった。

山すそを開いて無理やり作ったいびつな田だから、
毎年手間がかかって仕方がないようだ。

理由を知ってただろう地区の長老は、
田植えを忘れないことだけを言い残して鬼籍に入った
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山に呼ばれる彼の話をした者ですが、
違う話をもう一つ。

まだ付き合って半年くらいの時に彼と出掛けた時の話。

1日遊んで、
夕方過ぎくらいに彼が私の家まで車で送ってくれて、
そこで解散になった。

私は

「帰りの道分かる?」

って聞いたんだけど、
1、2回曲がるだけの簡単な道だし、
ナビもあるから大丈夫ってことで普通に見送った。

一応心配だったから、
家ついたら一言メール入れといてって伝えてあったから、
お風呂入ってから確認したんだけどまだメール無いの。

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私のおばが大型ショッピングモールで
清掃のパートをしてた時の話。

当時オープンから一年ほど経ってはいたものの
建物も設備もまだまだ綺麗で、田舎の割に繁盛していた。

しかしそこに勤める従業員の間で不穏な噂が流れ出した。

それは、二階のトイレに女の幽霊が出るというものだった。

話としてはありがちだが、
記述の通り建物も新しく、
元々はただの田畑で曰く付きの土地でもない。

おばが初めてその噂を耳にした時は、
学校の怪談とか都市伝説くらいの感覚だったらしい。

しかしその噂が出るのと時を同じくして、
従業員の怪我や病気が増えていった。

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