【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2024年06月



私の祖父は保護司をしていたんだ。

その為、
祖父のお世話になった人達が保護者などを伴って、
時々挨拶に訪れる事もあった。

私が中学生の時、祖父が亡くなった。

祖父が亡くなってからしばらくしたある日、
私が家で一人で留守番をしていた時、
高校生くらいの男の子が二人、家にやって来た。

一人は髪を染めて
ちょっとヤンチャしてます~という感じの少年で、
もう一人は少し大人しそうな雰囲気の少年。

「自分たちは以前、
○○さん(祖父の名前)の世話になった事がある者です。
○○さんのお仏壇にお線香を捧げたいのですが」

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保育所で働いていた頃、
ニット帽かぶっていたら、
子どもに「おばあちゃん」と言われた。

帽子自体はピンクのコサージュが縫い付けてある
若い人向けのデザインだったし、私は当時20代前半。

なんで「おばあちゃん」?と思っていた。

そのうち他の子も、
帽子をかぶった私を見ておばあちゃんと言い出した。

「変に流行っちゃったかなあ…」

と深く考えないでいたが、
友達と某山へ旅行に行ったときに、
その地方の霊媒師さんに

「ちょっとアンタ!」

と呼び止められた。

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ホームステイで、
アメリカの中西部に行ったときのこと。

ホストファミリーのオッサンに気に入られて、
近くの川に釣りにでかけた。

夕方ごろにすげーどしゃぶりになって、

「ホオオーンホオオーンホオオーン」

って怖い音がしだした。

「これはなに?」

「竜巻警報さ。大丈夫、滅多にこない」

「竜巻ですか。日本ではあまりないので怖いです」

「じゃあいい経験だ。
いいホームステイになったな!ハッハッハッ」

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嫁が娘を出産し、
一段落したのを見計らって嫁に聞いてみた。

「名前決まったか?」

男の子なら俺が、
女の子なら嫁が名前を決めると予め約束をしていた。

そして、
生まれるまで敢えてお互い相談もせず、
秘密にしておいた。

嫁「N子にする」

俺「やっぱそうか」

嫁が松嶋N子のファンであったの、
それもありえると俺自身予想していた。

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今から10年前の、中学1年生の時の話です。

秋田県に住む婆ちゃんに会いに、
独りで東京から電車で向かいました。

秋田県の駅名は覚えてないんですが、
駅に着くと親戚の叔父が車で迎えに来てくれて、
そこから2時間くらいかな?山をいくつも越え、
婆ちゃんの住む家に到着。

当時80歳の婆ちゃんにしては元気で、
腰も曲がっておらず、
薪を斧のようなものでバシバシ割っていた記憶が、
ハッキリとしています。

「婆ちゃん久し振りです」

と挨拶すると、
大きくなったな~と頭ナデナデされ、
家に荷物を置き、婆ちゃんがオニギリを出してくれた。

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