【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2024年10月



昔住んでた某県某町の田舎の近くまで行くことがあって、
ついでに寄ってきて懐かしくなったので。

今まで他所で話したことなかったけど、
どうもそこは合併してもう町じゃなくなってたのでいいかなと思って。

クソ田舎ってほどでもないけど、
中学校と小学校にスクールバスが必須で、
学区内の小学校の半分が全校生徒50人以下くらいの田舎。

母方のばあさんがそこに住んでて、
ばあさんの兄弟が亡くなって、
土地の権利がばあさんのものになって、
なんやかやで俺ら家族がそこに新たに家を建てて、
ばあさんと住むことになったんだ。

家建てて引っ越してしばらくしてから、
その微妙な田舎で起きる妙なことに気がついた。

時折、夜になるとどこからか笛の音がするんだよ。

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いまだに謎な電話の話。

一回目は中学生の時。

一人で留守番してたら電話がなった。

親戚の伯母からだったんだけど、
なんかおかしかった。

『あ、○○ちゃん?あれ?今日休みなの?』

「学校だったよ。帰ってきて留守番中。
オカン買い物にいって居ないよー」

『えっ?学校?仕事辞めてどこか学校に通い始めたの?』

「えっ?」

『えっ?』

しばらく二人して無言になった。

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何年も前、妹が行方不明になった。

俺といっしょに風呂に入れとおかんが声をかけた後、
一向に来る様子がないので俺が部屋を見に行った。

妹は部屋におらず、
風呂に入ったかと思ったが、
風呂は真っ暗。

部屋には脱ぎ散らかした上着があった。

親に話したらちょっとした騒ぎになった。

誘拐とかそんな話をしていた。

おかんが電話をかけまくっている最中、
妹が2階から降りてきた。

なぜか灰色っぽい大人用のカットシャツを着てた。

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特にオチはないんだけど、
少し気にかかる体験をしたので・・・。

数年前、仕事で四国に行った時に、
あるお寺に立ち寄りました。

八十八ヶ所の霊場にもなっている有名なお寺です。

一人で参道を歩いていると、
60代ぐらいのおばあさんが突然後ろから私の手を掴み、

「あんた、これを持ってなさい!」

と言って、お守りを渡してきました。

小さなお地蔵さんの付いた、
どこにでも売っているような身代り守りです。

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私の母は医療ミスで記憶力を失ってしまって、
ほとんど記憶することができない。

ものすごく重要なことはなんとか覚えていられるのだけど
時系列がめちゃくちゃで、何時の出来事なのかわからない。

10年前のことも50年前のことも
前後関係がよくわからない。

たとえば戦争中のことをあれこれ話してて
(子供時代のことはかろうじて覚えている)、

「お前、もう生まれてたっけ?」

自分がまだ子供なのに私が生まれているわけがない。

まあ毎日そんな感じなんだけど、
暮に母の兄が亡くなった。

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