【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2025年06月



学生時代に体験した奇妙な出来事を投下してみる。

当時、週末になると友人の家で夜通し遊ぶことが多かった。

友人宅は一戸建てで結構広く2階にもトイレがあるような家で、
わたしと共通の友人でその家に行き3人でよく遊んでいた。

友人(以下A)の部屋は2階にあり、
深夜2時を回っても1階からドアの開け閉めの「バタン」という音や
足音などがよくしていた。

大体4時頃までその物音は不定期になり続ける。

Aは両親と同居しているので、
当然Aのご両親が立てている音だと思っていた。

1年ほど経った頃、
相変わらず物音がするので、
ふとAに尋ねてみた。

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引っ越したばかりの頃、
留守電にしばしば変なメッセージが入った。

なんか人の多そうなザワザワした音を背景に、
暗いトーンの女の声で、

『……あーあ、嫌だ嫌だ…
やることいっぱいあるのに…何で私ばっかり…』

みたいな、
独り言みたいな文句をブツブツ呟く声が入ってて、
しばらくすると切れる。

当時はナンバーディスプレイとかもまだあまり浸透しておらず、
こっちから相手を突き止める術がなかった。

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うちからちょっと遠いショッピングセンターに車で行く途中に、
昭和30年~40年代に建てられたであろう、
すごく古い鉄筋コンクリートの病院があって、

土地の形状で道路の下(半地下)になってて、
道路からは1階の上部分から2階が見えるんだけど、
窓に鉄格子がはまってる。

天気が悪くて、
昼間なのに雨雲で真っ暗でカミナリも鳴っている時に、
たまたま買い物に行く用事があってそこを通ったら、
2階の鉄格子の部屋の1室に電気がついていて、

ちょうどカミナリが鳴った瞬間、
そこの部屋からパジャマ姿の男が顔を出して大声で、

「助けてくれぇぇぇーーー!殺されるぅぅぅーーー!」

と叫んでいてトラウマになった。

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拝み屋血筋のオカルト話。

うちは所謂、霊感家族。(母方の血筋だけ)

大学にあがるまで、
ただのオカルト家族だと思っていたが、
大学2年ぐらいに実家に帰ったとき、
このオカルト家族の成り立ちを初めて知ることになった。

集まったのは、母、長男、私、の3人。

父は事実上離婚状態で、次男は昔に亡くなった。
(長男が予知夢で亡くなると予言して、1週間後に亡くなった)

でまぁ、
何故か霊感の話になり、
拝み屋の経緯を母が語りだした。

母方の祖母が子供のころの話。

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うちの頑固爺さんの話。

爺さんが生きてる間は全然そんな話しなかったんで、
葬式後の親戚との話で聞いた。

親戚が集まって、
いわゆる故人を偲ぶってやつ。

爺さんは婆さんを嫁にもらうとき、
婆さんの実家に挨拶に行ったんだが、
当時は戦前でまだまだ変な風習のある田舎が多かったらしい。

婆さんの実家で正面から入れずに、
裏から家の中に上がらされたりしたんだと。

爺さん激怒して
「何でこんな馬鹿なことをやっとるんだ!」
と、義理の両親になる人に対して突然説教を始めたそうな。

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