【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2025年12月



爺ちゃんがいつもの山仕事してたある日。

いつもなら1日働いて、
日が暮れる前に仕事を片付けて山を降りるんだけど、
その時期はやらなければいけない仕事が多く、
しばらく山に籠らなければならなかった。

そんな時のために山にはいくつか小屋が建ててあるんだけど、
今回はその中でもしばらく使ってない小屋に籠ることにした。

小屋にはそういう時のために、
毛布やら乾物やら爺ちゃん特製の果実酒やら
いかがわしい本やらが置いてあるんだが、
その小屋に着くとどうも様子が違う。

壁や屋根も痛んでないのに木の葉がたくさん落ちてたり、
物の場所が変わったりしてたそうだ。

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うちの夫は山奥の電波塔や中継局などに整備の仕事に行くんだけど、
そういう建物がある場所ってしばしば自殺スポットのようになっている。

車で機材を運ぶための林道が整備してあるから、
山に不慣れな人でもわりと簡単に奥まで入っていけちゃうみたいだね。

木の枝に掛けられた数珠とか、
そろえて脱いだ靴とか、
明らかに遺品らしき品物もたまに見かけるらしいけど、
時間内に作業を終えなければならないから、
目の前に死体がぶら下がってる場合でも無い限り、

「うわーやだー怖いねー;」
「首吊りかなあ、夏場は溶けるの早いしなー」

と、作業員みんなでスルーするのが当たり前になってるらしいw

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母方の実家がある集落には、
九年に一度、前もって選ばれた子供数人とそのお付の人たちが、
普段は入山禁止の山に入って、とある儀式をするっていう風習がある。

選ばれる子もお付の人も女性限定。

その風習を地域では『おまつり』って呼んでた。

ちなみに、
まつり=祭ではなく、祀の字を当てるらしい。

おまつりっていうと、
屋台が出て花火なんかも上がったりしてって
賑やかな雰囲気を想像すると思うんだけど、全然違う。

日の高いうちから家の軒先に提灯を吊るして、
日が落ちてきたら家の明かりを全部消して、
その提灯の蝋燭に火をつける。

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うちの実家はものすごい山にあって、
近所に家なんてなかった。

家のすぐ横には猟師が登る用の小さな小道があって、
小さい頃はそこを通る猟師に手を振ったりしてた。

確か大晦日の日、テレビ見てたら母親が、
「今、小道に誰か来たね」と、ボソっと言った。

「こんな夜中(12時とか)に猟師来るはずねーじゃん」と姉と言うと、
「いや、来てるよ。呼んでるよ」と、なおも言う。

「誰を呼んでるんだよ。聞こえねーよ」と返すと、
母親が「アンタだよ!」と大声出したんでチビリそうになった。

母親がしつこく
「誰か来た。困った。どうしよどうしよ」とブツブツ言うんで、
姉と縁側の窓から覗いてみた。

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私の祖父は泳ぎが上手い。

よく一緒に山の川で遊んだ。

いつものように対岸まで泳いで、
元の岸へ戻ろうとした時のこと。

上流から何か泥の塊のようなものが流れてきた。

それはあっという間に祖父を取り囲むと、
泳いでいた祖父の頭が「とぷん」と消えた。

私がハラハラしていると、
すぐに祖父が顔を出したのでホッとした。

岸に上がると祖父はやけに疲れた顔をし、
口数も少なかった。

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