【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

タグ:洒落にならない怖い話



『映像に映り込んだ霊を撮影時には気付かなかった』
というケースはよくあるが、
一度、その逆パターンを経験したことがある。

場所は都内の小劇場で、
マチネ(昼の部)の上演中だった。

自分は演出家に頼まれて照明室から舞台を撮影してたんだが、
芝居の途中で客席がざわついて、
女性客から小さな悲鳴が上がったんだよ。

ざわめきは1,2分でおさまって芝居は続行したが、
あとから聞いたら、演技する役者達の後ろを、
女の腰から下(の薄~い残像みたいなもの)が
スーッと横切ったというんだ。

レンズをのぞいていた自分には何も見えなかったし、
観客にも気付いた人と気づかなかった人がいるんで、
映像で確認しようとスタッフ達と見てみたら、
何も映っていなかった。

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見えないけど、
よくないモノがいるとゾワゾワを感じるって程度なんだけど、
大学の一時期、そのよくないモノに憑きまとわれて疲弊していた。

どこで拾ってきたのか、
家にいるとよくある現象に加えて、
毎晩夢に出てくるようになっていた。

その姿が本当におぞましい。

老若男女、色んな人(…の、色んなパーツ)が
ポテトサラダのように練り固まったような姿。

あぁ、これは夢だな、
ってわかるタイプの夢だったんだけど、
色んな声で「助けてくれ」だの「恨みを」だの「許さない」だの、
悲鳴・怒声・罵声を口々にぶつけてくるもんで、
気持ち悪い容姿も相まって、目覚めるたびにゲーゲー吐いてた。

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怪談とかじゃなくてリアルな話。

以前、何かのCMに出てた山の掃除人、
アルピニストの何とかって人がテレビで話してたことだが・・・。

ガイシュツだったらすまぬ。

エベレストとか本格的な登山になると、
道中にはたくさんの危険がある。

滑落、雪崩、クレバスとか色々あるが、
滑落では下まで落っこちても、
マレに助かっちゃう人がいるそうな。

登山途中、時々だが、
そういう人が助けを求めて手を振っているのが、
はるか下の方に見えることがあるらしい。

ところが、そこは険しい谷底だったり、
ヘリはおろか人も降りていけないような所。

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仕事でとある印刷会社に出入りしていたときの話。

選挙ポスターが刷り上がっててちらっと目に入ったんだが、
候補者の顔を見た瞬間全身に悪寒が走った。

もちろん選挙ポスターなんで
候補者は満面の笑顔だし背景も明るい色にしてあるんだが、
何と言うか、ペンキで塗りたくったような
のっぺりとした平板な顔にしか見えなくて、
色も全体的に灰色なイメージで見えた。

ぞくっとしたのは一瞬のことだったんで忘れかけてたけど、
選挙期間中にその候補者は銃撃を受けて亡くなった。

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今生きてたら90になるばあ様から昔聞いた話。

今から150年ほど前の東北の田舎なんだけど、
当時の地元の山は、山菜取りに行くにもあまりにヘビが多すぎて
誰でも入山できなかったそうな。

そこで村の衆が相談して
神社にお願いに行ったんだって。

それから何日かして大雨が降った。

近所の爺さんが雨が止んだ頃に入山したら、
大雨の影響で鉄砲水にあってしまった。

そのまま川に流され、流木に流され、海まで流された。

そのとき一緒に大量のヘビも流されてた。

よく見ると大小さまざまなヘビが流された。

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