2025年02月10日 【洒落怖】妖怪に呪われた家系 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:0 コメント by 洒落にならない怖い話 うちの父方男子は、妖怪に呪われた家系と言われてます…。父系発祥の県では有名だそうです。逃げるようにして移り住んだ移住先の県でも恐ろしい事があり、苗字を名乗ると「し、知らねぇ!そんな奴は知らねぇ!」「か、帰ってくれ」と言われるくらいの恐れられっぷりです…ーーーーーーーーーー妖怪に取り憑かれた次男の気が狂って近隣の人々を殺害。父母と一族の男子は責任をとって切腹&自害。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2025年02月09日 【洒落怖】骨董品の蒐集 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:0 コメント by 洒落にならない怖い話 自分の親父と骨董の話を書きます。親父は紡績の工場を経営していましたが、何を思ったか50歳のときにすっぱりとやめてしまい、経営権から何から一切を売り払ってしまいました。これは当時で十億近い金になり、親父は「生活には孫の代まで困らんから、これから好きなことをやらせてもらう」と言い出しました。しかしそれまで仕事一筋だった父ですから、急に趣味に生きようと思っても、これといってやりたいことも見つからず、途方に暮れた感じでした。あれこれ手を出しても長続きせず、最後に残ったのが骨董品の蒐集でした。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2025年02月09日 【洒落怖】タケノコ採り カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:0 コメント by 洒落にならない怖い話 小学生の頃の話。早朝に山へ出かけて、ネマガリタケというタケノコを採っていると、まだ背の低かった俺は方角を見失ってしまった。この竹(本当はチシマザサって言うらしいけど)は背が低いけど、ものすごい勢いで群生して生えているので、前に進むのも容易じゃないし、生えている場所が急勾配で、とても歩きにくい。竹林の中で途方に暮れていると、竹林の奥から「ハァッハァッ」という、危ないオッサンか野犬の息づかいのような音が聞こえてきた。薄暗い竹林の中で俺がビビりまくっていると、目の前に茶色い体をしたオオカミみたいな動物が姿を現した。見ると、顔はひしゃげた子供のような顔で、鼻と耳がなかった。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2025年02月09日 【洒落怖】化かされる カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:0 コメント by 洒落にならない怖い話 自分の親戚が和歌山のド田舎の小さい漁村に住んでて、子供の頃は夏休みはずっとそこに遊びに行ってた。そこって昭和10年くらいまでは、ムジナ(狸)がよく人を化かしてたって親族の爺さん婆さんから聞いたわ。それものっぺらぼう限定。山のふもとに狭い田畑があって、それを取り巻くように集落があって、その外側が海っていう村なんだけど、山から田畑を抜けて集落に入る、その入り口あたりに出たそう。逢魔が時とかじゃなく真昼間でも構わず出てきたそうで、普通にじーっと後ろ向きに立ってるから『誰だっけ?』と思って声を掛けると、くるっと振り向いた顔は目も鼻も無い、ぼこぼこした皮膚だけの顔だったんで、見た人は男でも女でもすぅっと気絶しちゃったそうだ。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖
2025年02月08日 【洒落怖】おじさん、ありがとう(`;ω;´) カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:1 コメント by 洒落にならない怖い話 今から30年近く前、小学生だった俺は、学校の用務員の初老のおじさんと知り合った。照明をいじったり壁の修理をしていて、夕方まで校庭で遊んでいると「早く帰らんといかんよ」と怒られたりしたけど、冗談好きの気さくな人で、児童とも仲が良かった。おじさんは小太りで色黒の外観とは裏腹に、時々お洒落な白いバンドタイプの腕時計をしていて、かっこよかったのでよく見せてもらった。その時計はカーナビみたいに人工衛星と連動していて、あらかじめ行き先を登録しておいて、使うときは目的地を音声入力するだけで、音か振動パターンでナビゲーションしてくれるというもので、試してもらうと、澄んだ女性の声でルート案内するのが聞こえた。続きを読む タグ :#洒落にならない怖い話#洒落怖